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「SDGs」宣言が新聞に掲載されました

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2022.3.7北海道建設新聞掲載記事(全文)

当社のSDGs宣言

みかみ建設(小樽)


   みかみ建設(本社・小樽)はこのほど、「SDGs(持続可能な開発目標)宣言」をした。社員が働きやすい環境を整えるとともに、地域と歩む姿勢を明文化。三上一臣社長は「小樽市を活性化したい。われわれのような中小企業が先頭に立って動くことで、同業者も続いてくれれば」と期待する。

   1988年に日本道路の協力会社として創業。役員を含め47人が働く。土木・舗装、除排雪などを請け負い、地域のインフラ維持に貢献している。これまでも社員の労働環境向上、環境性能の良い大型ダンプの導入などを推進してきた。地域と社員を大切にする経営姿勢に着目した北洋銀行から提案と支援を受け、2月4日付で宣言した。①従業員の笑顔を大切に②地域のお客様の笑顔を大切に③信頼と技術の向上④環境への配慮ーの4分野を柱に据えた。

   地元少年サッカーチームへのスポンサー支援などに積極的に取り組む。5月から会社の所有地を活用し、サッカーグラウンドを整備する。市内での練習場所確保に苦労しているという相談を受けたのがきっかけだ。反響が大きく、チーム関係者から期待の声が多く寄せられているという。

   社員の年齢層は20代から70代まで。長く活躍できる環境づくりのため、定期健康診断や雇用延長制度、労働時間管理体制などを整えている。今後は外国人実習生受け入れに向けた体制整備や、事業継続計画(BCP)策定などを進め、自社のさらなる発展と信頼度向上を図る考えだ。

   三上社長は「社員や地域の人が喜んでくれれば幸せ。小樽のために貢献する姿勢を大事にしたい」と話している。